インプラントが失敗する3つの原因
インプラントが失敗してしまう原因は主に3つ考えられます。1つめは埋入したインプラントが固定されていないことです。インプラントを埋入して骨と結合することによって、咀嚼に耐えられるようになります。インプラントと骨が結合せず、固定されていないと、インプラントが取れてしまいます。インプラントが固定されていない理由には、インプラント周囲炎にかかってしまった、インプラントを埋め込む深さが適切でない、骨にドリルで穴を開けるときに骨にダメージを与えてしまったなどが考えられます。2つめはメンテナンスが十分でないことです。メンテナンスを怠ると歯周病に感染してしまいます。手術前には歯周病の治療を受けるようにします。3つめは人工歯が外れたり破損したりすることです。噛み合わせの調整が適切でないと、特定の歯に負担をかけることになり、破損の恐れがあります。アパッチメントの締め付けが不十分だと、ゆるんで取れてしまうことがあります。
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